青空の会について

青空の会は、1987年に数組の親子からスタートした、東京都杉並区を中心に活動する、ダウン症児やその他の知的しょうがい児の親の会です。しょうがいを持った子供の親や家族同士で交流を深め、子育てや就学、就業などの情報交換をしている団体です。
対象となる子供たちは0歳の赤ちゃんからすでに社会人になっている成人まで約100人も所属しています。
青空の会は、子供たちがこれから過ごしていく社会や未来が素敵なものになるように、皆で考えながら活動を行っています。

会員の声※年齢は掲載当時のお子様の年齢です。

Sさん・3歳男子・2018年入会

青空の会との出会いは、息子が生後2ヶ月の頃。とにかく情報が欲しくて、雪の中、親子でおしゃべりタイムに参加しました。息子のことをかわいいと言ってもらえたことが何より嬉しかったのを覚えています。みなさんとの交流を通して、サポートが必要な我が子を守り支えてくれる人が沢山いることを知りました。子供同士、兄弟姉妹同士、親同士の繋がりも広がりました。あの頃の不安が嘘のように、今はお互いの子供達の成長を喜び、イベントや交流を楽しんでいます。

Wさん・4歳男子・2018年入会

イベントの体験を経て入会しました。人見知りの私ですが、交流会などに参加しているうちに自然とたくさんのお友達ができ、気が付いたら積極的に参加するようになっていました。いろいろなイベントや友達との交流が楽しいのはもちろんですが、保育園や学校、ヘルパーさんのことなど、当事者でないと知りえないような細かい情報を先輩家族から直接教えてもらえたりして、これから歩いていく道がくっきり広がって見えるようになりました!

Kさん・6歳女子・2020年入会

入会のきっかけは、同じ境遇や悩みをもつ方々との交流と育児や療育などの情報交換をしたいという思いからでした。
実際に入会してみて、とてもアットホームな雰囲気で同じような悩みを共有できたり、アドバイスをいただけたり、特に今年は就学を控えているので学校や就学相談では聞けない先輩パパママさん達の体験談を聞くことができてとても参考になり励みにもなりました。
イベントや懇談会も定期的にあるので親子で楽しく参加させていただいており、入会してよかったと思っております^ ^

Kさん・9歳男子・2017年入会

息子が5才の時、杉並に転居したことがきっかけで入会しました。
健常児とは様々な点で異なる障がい児の子育ては、どうしてよいか途方に暮れたり、周囲の意見に納得できずモヤモヤしたり…の連続です。ですが、そんな時に仲間や先輩方がくれるアドバイスや共感は、「1人じゃないんだ」と心強いですし、助言どおりにしてあっさり解決!したりと、笑顔の子育ての日々を取り戻すきっかけになります。気負わず、まずはご連絡くださいね (*^ ^*)

Tさん・12歳男子・2011年入会

息子はソトス症候群という5番目の染色体異常をもっています。
青空の会に入会したきっかけは赤ちゃんの頃から通っていたこども発達センターで一緒に過ごしたお母さん達からのお誘いでした。
青空の会はダウン症のお子さんが多いですが、障がいをもつ我が子を育てる仲間という意味では、みんな同じように、悩みながらも前に進んでいます。悩みを相談したり、時には弱音を吐き出したり、我が子達の成長を喜びあったりできる場で本当にたくさん助けていただきました。

Oさん・18歳男子・2005年入会

息子が3歳の時に杉並区に転入したのを機に入会しました。きっかけは動作法を続けたかったからです。入会すると直ぐに近くに住む先輩ママを紹介してもらいました。親子で遊びに来てくれました。当時は第一子で、不慣れな子育てだったので、新しい土地での保育園の事、小学校と学童の事など話を聞けたことは本当に心強かったです。
活動に参加するうちに、同年代や異年齢の方と知り合うことができました。初対面から本音トークができるママ達と出会えた事に感謝。高等部になった今も、情報交換したり、ちょっとした日々の疑問や悩みを気楽に聞きあえるのも青空の仲間です。

Kさん・30歳・1991年入会

生後5ヶ月、血液検査でダウン症と診断され、即、訪ねてきて下さった保健師さんに「青空の会」を教えて頂き、すぐ電話しました。リトミックの仲間に入れて頂き、クリスマス会、富士学園や秋川、弓ヶ浜への旅行、動作訓練etc…悩んでいること困っていること、何でも話せる先輩ママたちとの時間は、とても大切な居場所になりました。そして、ただただ動き回っていたおチビの頃から、一緒に遊んだり、訓練したりしてきた青空の仲間たち。お互い大人になってもお互いのことを喜び合ったり、心配し合ったり、息子にとっても大事な存在です。